オーダーメイドキッチンとこもるスペースが居場所になるリノベーション
- 間取り
- 2LDK
- 施工面積
- -
- 築年数
- 2007年
- エリア
- 杉並区
- 間取り
- 2LDK
- 施工面積
- -
- 築年数
- 2007年
- エリア
- 杉並区
居場所にしたいキッチン
キッチンは今回のリノベーションでも特にこだわったところ。奥様から「憧れている雅姫さん(モデル・デザイナー)のパーソナルマガジンに掲載されていたキッチンにするのが夢」だとお伺いし、その夢を実現するべくタイルの壁や大理石調のキッチン天板など取り入れました。
奥様の夢を叶えつつ、機能性もプラス。旦那様の趣味であるパン作りも楽しめるように、高機能オーブンを設置したり、パンをこねるのにも使える作業台を造作しました。
くつろぎ&「こもる」スペース
和室だった場所は壁を取り払い、リビングと「こもる」スペースに。アーチ型の開口をくぐると、奥はこもれる収納&書斎部屋になっています。造作棚は趣味のものを飾ったり本棚にしたりと汎用性も高い可動式にしています。
廊下からLDKがつながって外の景観を見渡せるような視線の広がりを意識。リビングに室内窓を設置することで、廊下からもリビングやキッチンの様子が見えるようになっています。家族の気配を感じながらも仕事や趣味を楽しむ空間に仕上がりました。
爽やかな風が通り抜ける通風・アーチ開口
寝室の上部には通風口を設けました。上部のため、ミニテーブルやテレビなどを置いたり、壁に好きな絵など飾ったりしても邪魔にならない配置。通風口を通って寝室から書斎、リビングへと光と風が流れるようになりました。
照明にもこだわりが
リビング照明はお施主さまが骨董品店で出会ったシャンデリアを設置。シャンデリアの購入を相談いただき、設計士はそのシャンデリアの紺青色をリビング全体の基調として扉や室内窓の枠の色を合わせることを提案しました。
また玄関ニッチにも一工夫。お施主様が「ちょっとした季節の飾りや一輪挿し、家族・友人からの頂き物などを飾るニッチが欲しい」とご要望をいただき、玄関の壁に三角コーナーを造作し、ニッチにしました。クリスマスツリーなど明りを灯す飾りも美しく置けるようにと、ニッチの中に付けたコンセントは廊下側からは見えない位置になるように設計士と大工が試行錯誤しながら設置場所を決めました。
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